読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ITプロマネのブログ

IT業界、プロジェクトマネージャーのブログ

20代

自給自足6 紫色の小さな花

こちらへ来ると1週間ぐらい、下痢をする。 水も食事も僕には合わないのだろう。 ある時、そろそろいっぱいなので肥え汲みをしようと言うことになった。まあ、何ともいえないにおいだ。アンモニアのような強いにおいが鼻を突く。そういえば小学生の頃両親の…

自給自足5 刺繍

先生が講演で1週間ほど不在となった。 怖い先生がいなくなると、羽を伸ばしたくなるのが人情というものだ。ポンコツの車があった。これで、清里に行こうと言うことになった。ところがガソリンが入っていなかった。もちろんお金もない。みんなで考えた。そう…

自給自足4 幻想

ここでの食生活は健康そのもの、といえば聞こえはいいが、結構大変だ。 お米と味噌、そば粉はふんだんにある。暖かい季節はいろいろな野菜がとれるが、寒くなると野沢菜、切り干し大根ぐらいしかなくなる。村を歩いていると、時々声をかけられる。この肉もう…

自給自足3 スクワット

ある晩懐中電灯を持ってトイレに行った。 用を足す前に中を照らしてみた。すると、水面がうねっている。どういうことかと思い、友達を呼んだ。ウジが湧いているという。それじゃ、ウジ殺しでも入れるかといい、友達は薬を投入した。明日の朝が大変なんだよな…

自給自足2 カラス

トウモロコシ畑がある。 その日は一日中この畑を守る役割だった。何から守るのか、カラスからだ。 我々のトウモロコシは我々の姿そのものを写していた。一言で言うと、みすぼらしい。やせ細っていて、小さく、実があまり付いていない。その上、黄色くなく、…

自給自足1 自給自足の生活

ボランティア活動に疲れ切って、ちょっと変わったところにいった。 当時の僕は人と30分話すだけで目の下にクマができてしまう。とにかく疲れる。こんな状況では活動を続けられない。ある人にそんな話をしていたら、自給自足をしているいい場所があるから、…