ITプロマネのブログ

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自給自足5 刺繍

先生が講演で1週間ほど不在となった。

怖い先生がいなくなると、羽を伸ばしたくなるのが人情というものだ。
ポンコツの車があった。これで、清里に行こうと言うことになった。
ところがガソリンが入っていなかった。
もちろんお金もない。
みんなで考えた。そうだ、アルバイトをしよう。
村の人たちに相談したところ、
ようやく見つかったアルバイトはなんと刺繍の仕事。
毛糸で編んだセーターに刺繍を施す。
女の子はよいが、男どもは初体験。
縫い込んだり、ほぐしたり、さんざんで、
男4人女1人でふた晩徹夜してようやくガソリン代を稼いだ。
これ以上みすぼらしい姿はない5人は、清里へ向かった。

やはり、場違いだった。

我々若僧は酒が飲みたくて仕方がない。
しかしいつも通り金がない。
たまに差し入れがあっても、あっという間に飲み干してしまう。
飲んでばっかりいると先生にしかられる。
先生が講演でいなくなると天国が訪れる。
鬼の居ぬ間に、しかし、金がない。
あるやつが言い出した。
先生のベットの下にブランデーがごろごろしていると。
よし、戴こうということになった。
まかないの人が寝静まった後、決行。f:id:one_piece_of_leaf:20170313165023p:plain
なんと今晩はブランデーだ。
しかしまた、あっという間になくなってしまった。
どうにも収まらないので、お勝手に。
料理酒を見つけた。
しかしこれも、あっという間。
とうとう、養命酒まで飲み干した。